ヒートショック 

2017年1月24日 | コメント(0)

今年のお正月は天候に恵まれて暖かく穏やかなスタートでしたが、松が取れた頃から急に寒波に襲われて体調を崩す方も増え始めました。
当薬局をご利用して下さる高血圧症の方に伺うと、「最近血圧が急に上がっている」とおっしゃる方が増えています。
そこで気を付けて頂きたいのが「ヒートショック」です。
この季節の急激な温度の変化が原因で血圧が大きく変動して失神や心筋梗塞、脳梗塞を起こす方がいらっしゃいます。
入浴時に寒い脱衣所で衣服を脱ぐと身体は寒冷刺激によって血管が収縮して血圧が急激に上がります。
それにより心筋梗塞や脳卒中が起こりやすくなります。また、寒い脱衣所から温かい浴槽につかることで一度収縮した血管が急激に拡張して、血圧が一気に下がることで失神を起こします。
12月から1月にかけて入浴中の事故が多くなり特に気を付けなければならない季節です。
実際に当薬局のお客様も入浴中に急に意識を失い救急車で搬送されたというお話を耳にいたしました。
この季節の入浴中の事故を防止するための対策として、シャワーを使い高い位置から浴槽に湯をはることで浴室全体を温めることができるとテレビで言っているのを聞いて、私も実際にやってみたところ本当に浴室が湯気で温まりました。湯船の温度が下がり少しもったいない感じもしますが身体への負担を考えると簡単に出来る対策です。また、生活の時間に余裕がある方などは外気温がまだあまり下がってない、生理機能活性が高く温度差への適応にも優れている夕食前・日没前に入浴することで身体への負担が減りお勧めです。食後や飲酒時は血圧が下がるので、直後の入浴は避けた方が良いです。
冷え込んだ日は、ついつい脱衣後すぐに熱い湯に入って「ふーっ」としたいところですが、危険なので注意をして頂きたいと思い投薬カウンターでもお薬の説明に加えてお話をさせて頂いております。


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