お薬の保管

2010年7月 8日 | コメント(0)

 先日、お薬を一包化し、お渡ししている患者様が来局されました。その患者様は血液をさらさらにするお薬(バイアスピリン:アスピリンとエパデール:EPA製剤)を服用中で、1週間後に入院し手術を受けることとなった為、医師から中止するよう指示があり、一包化から抜いてもらいたいとのことでした。
 
 お薬を預かって、2剤を抜こうと分包品をさわった時、違和感がありました。軟カプセルであるエパデールが普段の硬さと異なり、柔らかく、若干変形した状態で他の錠剤とくっついていたのです。薬をどこに保管していたのか尋ねたところ、今日はずっと車の中に入れていたとのことでした。その日の外気は30度近くあり、車中ともなれば40~50度はあったと思われます。

 薬局で保管する場合、過酷な温度条件になることはないため、高温により薬剤が変形するという経験は初めてでした。驚きながらも、軟カプセルが破れることのないよう慎重に取り除き、再度分包を行いました。

 多くの薬剤は、直射日光、高温・多湿を避け、室内での比較的温度が低く、室温変化の少ない、お子様の手の届かない所に保管するようにとなっています。これから益々暑くなるため、薬の保管は注意していきましょう。
 

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