家庭血圧

2016年5月17日 | コメント(0)

先日、患者様から「血圧っていつ測ったらいいの?」と聞かれることがありました。
 血圧の評価には家庭での血圧が大切であるといわれています。ただ、人の血圧はいつも一定なわけではありません。時間や環境によっても変動します。なので、ほぼ同じ時間帯に測らないと日々の変化がつかめません。
 ガイドラインでは、家庭での血圧測定は1日2回、朝は起床後1時間以内、排尿後、朝食前(降圧剤を飲んでいる場合は服薬前)、晩は就寝前(指示によっては夕食前、降圧剤の服用前、入浴、飲酒は控えるなど)。原則として背もたれつきの椅子に脚を組まずに座って1~2分安静にして測ります。原則として1回に2回測定しその平均を記録します(1回のみ測定した場合にはその値のみ記録)。測定する場所は、静かで適当な室温環境、測定前には喫煙、飲酒、カフェインの摂取は行わず、カフの位置を心臓の高さに維持するように記されています。また、測定中はおしゃべりをしないようにします。
 しかし実際には、忙しくて毎日測れない・・・という方もいるかもしれません。できる時に測るだけでも普段の血圧の様子がわかるので、あきらめずに測定してください。私の両親も時々忘れてしまうこともあるようですが、時間を決めて測定し記録しています。
 血圧をコントロールすることで、脳卒中や心筋梗塞などの病気を予防することが大きな目的です。降圧剤を服用中の方は血圧が一時的に下がったからと、自己判断で中止したり、減量したりしないように注意して下さい。



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