上を向かずに飲もう

2016年3月11日 | コメント(0)

先日患者さまから「どうしても錠剤がのみ込めないのです」と相談を受けました。
錠剤が喉の奥に貼り付いた感じで水を飲んでも入っていかないそうです。
みなさんは薬をのむ時に困ったことはありませんか?

私は錠剤でも粉の薬でも、無意識に上を向いて水と一緒に「ごくっ」としています。
確かに大きな錠剤だと口の奥のほうに残ってしまい、その味に「おえっ」となることが時々あります。
そして喉にひっかかる感じがすると、更に不快ですよね。
この「上を向いて」という動作がよくないそうなんです。
上を向いてしまうと喉が狭くなって、逆にのみ込みにくくなるそうです。

私たちはご飯を食べるとき、汁をのむときは上を向かずにのみ込んでいますよね。
なぜ薬をのむ時は上を向いてしまうのでしょう?
「のみ込まなくては」という気持ちが強くなるからなのでしょうか?
出来るだけ意識せずに、リラックスして、さらにアゴをひいた状態で「ごくっ」としてみてください。
私も鏡の前でアゴをひいて(意識しまくりですが...)のんでみました。
意外にもすんなりとのむことが出来ました。

できたらコップ一杯の水かぬるま湯を用意して、口の中を水分で湿らせてから薬を含み、下を向く感じでのみ込んでみてください。

それでも上手くいかない方はお気軽に薬剤師にお声がけください。
最近ではラムネの様に口の中で溶けて吸収される薬もあります。
苦手な薬を医師に相談してのみ易い剤形に変更してもらうことも出来ます。
薬のことで心配なことがありましたらぜひご相談ください。

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