妊娠中の耳の違和感

2016年1月26日 | コメント(0)

皆さんは飛行機に乗ったときやエレベーターに乗ったときに耳が詰まったような感じになったことってありますか?
周囲の音が聞こえにくい、自分の声や呼吸音が大きく聞こえ、まるで水中に入っているかのような感覚になります。私はこれが、最近、日常的にも起きるのでとても不快に感じ、耳鼻科を受診しました。すると、どうやら耳官開放症という症状らしいです。耳官とは耳の鼓膜から奥の"中耳"と鼻や喉につながるところの"咽頭"を つなぐ器官で、空気圧を調整したり、耳の中の分泌物を咽頭に排出する役割を担っています。耳官は普段は閉じている状態ですが、気圧の急激な変化で開いてしまうこともあり、そういう時は、つばを飲み込むなどすれば不快感は解消します。

しかし、耳管開放症の場合、耳と喉を繋いでいる耳管が開きっぱなしになってしまい、何でもないときにも、耳が詰まったような不快感が生じるのです。
耳官開放症の原因はさまざまで女性の発症率が高いそうです。考えられる原因としては・・・
①ホルモンバランスの変化(妊娠)
妊娠した人の6人に1人が発症すると言われています。妊娠中はホルモンのバランスが普段とは違う動きをするためです。
症状は軽いものから重症化するものまでさまざまですが、産後に自然に治るケースが多いのであまり心配する必要はないようです。
ただ、妊娠を機に発症し、産後数年たっても治らないという場合もあるそうなので注意してください。
②ストレス
③体重の急激な減少
実は耳管の周辺組織には脂肪がたくさんあるそうです。急激に痩せることで、脂肪が減少し、耳管が開いた状態になりやすくなるそうです。
④風邪
⑤血行不良
血流が滞ると、耳管周辺の組織が弱ってしまい、開きやすくなるそうです。

私の場合、妊娠中のホルモンバランスの変化によるものだそうです。妊娠20週以降に発症する人が多いようです。
耳官開放症の治療ですが、決定的な治療法はないそうです。しかし、生活のしかたで症状を緩和できるそうですのでいくつかご紹介します。
*水分をよく摂取する
妊婦さんにはむくみも伴うため、注意も必要ですが、水分摂取により、耳管が閉じるのを促すことができるそうです。
* 血行をよくする
マッサージや温めたりなど、血の巡りをよくすることで自然治癒を早めることができるそうです。
*横向きに寝る
横向きで寝ると、耳管が閉じるのを促進するそうです。

病院に行くほどでもないけど、なんか気になる!という方はぜひ試してみてください。ただし、軽度だと思っていても次第に重症化したり、実は違う病気かもしれないということもあるので、なかなか治らない場合は早めに病院で診てもらいましょう。
私も妊娠中はいろいろ緩和法を試して、しばらくこの症状とうまくつきあっていきます。
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