アドヒアランス向上のために
2010年6月21日
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薬の効果は、患者様の薬の飲み方で変わってきます。
医師や薬剤師から服薬の必要性をいくら説明されても、副作用の心配が先に立って、薬を飲めない人がいます。
中には自分で勝手に減らして飲んだり、途中でやめてしまう人もいます。
これでは薬が効かないのは当然ですが、こわごわ飲んでいる場合も効果が期待できません。
私たち薬剤師は、お薬をお渡しするときに、万が一、副作用が発生したときの対処法も説明していますが、「早く良くなって。早く治って。」という気持ちを込めています。
その思いが、患者様のお薬の効果に加われば嬉しいです。
不安なく、安心して服用できる最高のお手伝いを目指します。

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