『養生訓』に学ぶ

2015年2月25日 | コメント(0)

今からおよそ300年前、江戸時代の中頃に 『養生訓』 という優れた健康指南書が、出版されていたことをご存知ですか?

世界有数の長寿国となった 日本。その一方で、死ぬまで病気やケガをせず、健康な生涯をまっとうできる人はまだ少なく、将来の医療費の増大が懸念されています。そこで今問われているのが、セルフメディケーション。健康を損なわないよう、日頃から自分自身で体に気をつけるというものです。そこで今見直されているのが 養生 という考え方なのです。

其の一 飲み食いの心得
人の体は、食べたものでつくられます。つまり、健康を考える上で最も大切なのは食事。いかに 欲 を抑えるかがポイントです。腹八分目 を意識して、食生活をコントロールするようにしましょう。お酒もほどほどに。週二回の休肝日を設け、肝臓を休めるのも大切。そして同じものばかりに偏らず、いろいろなものをバランスよくいただきましょう。

其の二 暮らしの心得
健康な体は、規則正しい暮らしの賜物。行動が変わると、体の状態も変わります。日々の習慣を意識して行うことが大切。まず毎日の適度な運動を心がけてみませんか? また、元気な体を維持できるのは、心に元気があってこそ。自らの心の声にも耳を傾けて、趣味や生きがいなど楽しみを見つけるのもいいかもしれません。

其の三 老いの心得
誰もが迎える 老い。元気な心と体のキープが、人生を楽しむ秘訣! 「病は気から」という教訓は、そのまま 老い にも当てはまります。加齢に伴う体力や見た目の衰えは、歳を重ねると誰もが経験することですが、気持ちが落ち込むことで老いはさらに進みます。老いは避けられませんが、いつまでも夢や目標を持ち続けるなど心の持ち方や行動次第で、いくらでも人生を楽しむことができます。無理せず、自分らしく上手に老いと付き合っていけるといいですね。

現代にも通じる この教え!色あせない数々の教え!現代を生きる私たちにも活かすことができる 健康づくりのヒント がたくさん詰まっています。健やかな毎日に少しでも役立てば...と思います。


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