柴犬・もも登場

2014年5月13日 | コメント(0)

とある土曜日の夕方、里親を探しているという1歳半の柴犬(女の子)とお見合いするため、私は娘と息子を連れて待ち合わせ場所に向かいました。
 指定された場所に着くと、そこには心配そうに、じっと4本の足を踏ん張って立っている柴犬が居ました。
その犬を一目見た娘は「ちょーーーかわいい♡」と発しました。私は頑なに1点を見つめて、人とは目を合わせようとしない柴犬の様子から、この犬は人に懐きそうもないな、飼えるかな・・・と不安になりました。
 そんな私の不安をよそに、娘と息子は、引き取ることを即決した様子。「ええ、大丈夫???」と思いつつも担当の方に引き取る事を伝え、手続きをしました。じっと動かない柴犬を殆ど無理やり車に乗せて家に戻りました。
 初めての家でケージに入れると、ケージの隅にうずくまって全く動かず、声も発しない柴犬・・・。
それでも娘は「もも」と命名し、「もも♡もも」と言いながら首やお腹を撫でていました。食べてくれるか心配だった餌も、娘が数回、口まで運んでやると、その後は順調に食べて完食。餌を食べて、水も飲んでいるなら一安心。何とか飼えるかなと、ちょっと胸を撫で下ろした私でした。
 次の日から、ももを散歩に連れ出しました。ケージの中では丸くうずくまって、老犬の様なももですが、ひとたび外に出るとまるで別人(別犬・・・?)の様に元気ハツラツ。柴犬特有のクリンとした尻尾をブンブン振って、とても御機嫌で走り出します。表情も生き生きとして楽しそう。その豹変ぶりに驚くばかりの私ですが、娘はそれが嬉しくてたまらない様子で、毎日、意気揚々と散歩に出かけます。家の中のケージでは丸まったままなので、庭先に繋いでみたら、まだ若いワンちゃんらしく、色々な物に興味を示し、のびのびしている様子。娘も息子も庭でももをからかう時間が増えました。
 段々と我が家に慣れてきた感じの、もも。特に娘とは凄く仲良しになりました。娘が学校から帰ってくるのが見えると、ももは尻尾をフリフリしてお出迎え。娘も嬉しそうに駆け寄って行きます。そんな様子を見ていると、ももを引き取って良かったなと素直に思う私ですが、ただ一つ、一つだけ困った事が起きています。それは、ももが、私に全く心を開かないという事です。私が近づいていくと、ももは低く唸って威嚇します。更に接近すると犬小屋に隠れて出てきません。息子にもフレンドリーなももが、何故、私にだけこんな態度を取るのでしょうか・・・初対面の時、飼えないかもと不安に思った私の心の内を読み取ったからでしょうか・・・飼うと決めたからには私だって、ももと仲良くなりたいのに、悲しい現実です。

 さて、いつの日にか、ももちゃんが私に心を許してくれる日が来るのでしょうか・・・?

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