サルコペニア肥満

2014年2月10日 | コメント(0)

去年あたりから「サルコペニア肥満」という言葉をよく耳にする様になりました。先日もテレビで特集をしていました。サルコペニア肥満とはサルコ(筋肉)、ぺニア(減少)つまり「筋肉の減少と肥満を持つ状態」をいいます。それに比べて、メタボリックシンドロームは「内臓脂肪の肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常のうちの2つ以上を持っていること」をいうので、この2つは同じ「肥満」でも意味は全く異なります。何故これほどまでにサルコペニア肥満が話題になるのか。見た目にはわかりにくいこと、生活習慣病のリスクを高め、歩行能力を低下させること。つまり、命に係わる病気の発症リスク、寝たきりになるリスクを高める肥満だからです。
原因はいくつかありますが、加齢による筋肉の減少も一つです。筋肉は何もしないと年齢と共に減少していくばかりです。つまり日常的に運動量の少ない人はサルコペニア肥満になる確率が高いといえます。また、食事制限のみのダイエットも原因の一つです。ダイエットは体についた脂肪を減らすことが目的ですが、多くの場合はそれと同時に筋肉の量も減らしてしまいます。筋肉の量が減ると、それだけでカロリーの消費量も減るので脂肪がつきやすい体になります。筋肉が減って脂肪がつくというのはまさにサルコペニア肥満の状態です。
予防には散歩などの有酸素運動、筋肉トレーニング、適度なたんぱく質の摂取が必要なようです。また、目安となる筋肉量の標準値は男性が31~34.9%、女性が26~27.9%、これを下回ると黄色信号といわれています。20代のころに比べて増えた体重のほとんどは脂肪ということですが、もしかしたらそれ以上に落ちた筋肉の分が脂肪に変身し、体についている可能性があるということも・・・将来元気に過ごすために私自身も、少しでも増えた分の脂肪を精算して、筋肉を貯金していけるように気をつけたいと思います。

Fotolia_56231312_XS.jpg

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