インフルエンザの予防接種

2013年11月12日 | コメント(0)


急に寒くなり風邪を引いて病院を受診する患者様が多くなりました。冬というとインフルエンザが流行りだす時期ですね。先日患者様にインフルエンザの予防接種はなんとなくするものだという認識はあるけど、一体いつしたらよくて、毎年しなければならないのかと聞かれました。
そもそもワクチンとは何か。人間の体には、ウイルスに感染するとそのウイルスを排除する働きをもった抗体を作り、次に同じウイルスが入ってきても感染症になりにくくする、免疫という働きがあります。この働きを利用するのがワクチン接種です。インフルエンザウイルスにはA,B,Cの3つの型があります。インフルエンザワクチンは毎年世界保健機関が発表する推奨株を基に、その年の流行を予測、検討し決定されています。インフルエンザワクチンの有効率は健康な成人ではおよそ60%の発症を防ぐ効果があると考えられています。
インフルエンザの効果の発現と持続時間には個人差があります。一般的にはインフルエンザ接種後2週間目ごろから5か月間程度効果が持続されていると言われていますので、日本で流行りだす12月ごろまでには摂取するのが望ましいと思います。接種回数は13歳未満では2回、13歳以上では1回または2回接種が望ましいですが接種間隔はおよそ1~4週間とされていますのでできるだけ4週間程度の間隔をかけて接種したほうが免疫の獲得はよいと言われていますのでそれも考慮して摂取するのがよいと思います。
もちろんインフルエンザの予防接種をしたからインフルエンザにかからないというわけではないので基本的なうがい、手洗いなど予防も必ず心がけていきましょう。

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