薬が飲みこめないときは・・・

2013年3月12日 | コメント(0)

錠剤が飲み込めない場合には・・・ 
日本は、平均寿命、高齢者数、高齢化のスピードという三点において、世界一の高齢化社会を迎えています。高齢になると誰でも飲み込む機能、すなわち嚥下機能が落ちてくるため、食べ物や水が飲み込みにくく、もちろん薬も飲み込みにくくなってしまいます。
そこで今日は、お薬をできるだけ簡単に飲み込む方法のひとつとして『簡易懸濁法』という方法を紹介したいと思います。 
簡易懸濁法とは、錠剤やカプセルを粉砕・開封せず、そのまま温湯(約 55℃)で溶かして服用する方法です。実際に嚥下困難患者に対して簡易懸濁法での経口投与は全国的に奨められています。 
~手順~
★カップに入れた約55℃の温湯5~20mlの中に1回分の薬をそのまま入れてかき混ぜる。約10分間放置すると錠剤の形が崩れ、飲むことができます。
★カプセルもそのまま温湯に入れて溶けます。また、数種類の錠剤を一緒に入れても溶かしてから飲むまでの時間が短いのでほとんどの場合問題ありません。
★溶かしたら、なるべく早く飲んで下さい。 
ワンポイント!
「55℃の温湯の作り方」
ポットのお湯:水道水が約2:1になるように入れると大体55℃になります。温度が高くなりすぎないように注意が必要です。 
ただし、全てのお薬が簡易懸濁法に適しているわけではありません。あなたのお薬が簡易懸濁法に適しているかどうかは、必ず薬剤師にお気軽におたずね下さい。

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