秋の七草

2012年9月20日 | コメント(0)

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日中はまだまだ残暑が厳しいですが、朝晩は風が涼しくなり秋を感じます。秋といえば、食欲、スポーツ、行楽、芸術など色々思い浮かびます。そして秋の七草なんていうのもありましたね。でも春の七草はお正月明けの七草がゆに入れたり、お店でも売っているのでなじみがありますが、秋の七草ってあまり良く知りませんでした。

秋の七草は山上憶良が万葉集で詠んだ句『萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)』が由来だと考えられていますが、食べるのではなく鑑賞して楽しむものらしいです。でも花の価値だけではなく、民間薬や漢方薬として古くから使われています。特に葛や桔梗は、風邪薬の『葛根湯』『桔梗湯』として良く取り扱っているものでした。他にも、萩は咳止めや胃の痛み、ススキは利尿薬、ナデシコはむくみや高血圧、オミナエシは消炎、排膿作用、フジバカマはかゆみなど様々な薬効があるようです。
薬剤師たるもの秋の七草を知らないというのは少々恥ずかしいことかもしれません。

ちなみに、秋の七草は「おすきなふくは(お好きな服は?)」という語呂合わせで覚えるそうです。
(お=おみなえし、す=すすき、き=ききょう、な=なでしこ、ふ=ふじばかま、く=くず、は=はぎ)


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