2017年1月10日 | | コメント(0)

年が明け、数日働いてまた連休となりましたが、皆さん体調はいかがですか?我が家では咽頭痛から咳が出るようになり、咳をしすぎて腰を痛めてしまった人がいます。咳は、抗生剤や鎮咳薬などでは改善せずしばらく続き、医師から咳喘息だと診断を受けました。
咳喘息は、風邪に併発して起こることがあり、3週間以上空咳が続きます。気管支喘息に見られる喘鳴(ゼイゼイ・ヒューヒュー)や呼吸困難はありませんが、気管支喘息になる一歩手前の状態と考えられています。咳喘息の約3割が将来気管支喘息になるといわれており、早期に治療することが大切です。風邪薬や抗生剤、鎮咳薬ではほとんど効果がなく、治療薬としては気管支拡張薬や気道に直接作用し抗炎症作用を発揮する吸入ステロイドなどを使用することが多いです。今回、私の家族には気管支拡張薬とステロイドの合剤の吸入薬が処方されました。現在、毎日吸入を続けていることで、咳はだいぶ改善してきました。
咳喘息の予防・対策となるのは、風邪やインフルエンザに注意し手洗いうがいを徹底する・禁煙する・急激な気温変化に気をつける・ストレスを溜め込まない・飲酒を控えてバランスのよい食生活を心掛けるなどです。寒い時期がまだ続きますので皆さんも体調管理には十分注意しましょう。


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2017年1月 3日 | | コメント(0)

新年明けましておめでとうございます。お正月といえば、昔からお雑煮とおせち料理を食べます。
日本には元日になると神様がやってくるという言い伝えがあり、その神様(年神)へのお供え物としてお餅を飾ります。
そして、そのお餅を家族で分け合って食べる事によって、神様からの加護や恩恵を受けてその年の豊作や繁栄が得られると考えられています。
おせち料理にもさまざまな意味や願いが込められています。
・黒豆:まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせるように
・数の子:卵が多いので子宝・子孫繁栄を願って
・田作り:農作物が豊作になることを願って
・たたき牛蒡:農作物が豊作になることを願って
・海老:腰が曲がるまで長生きしようという長寿の願いが込めて
・栗きんとん:富を得る縁起物として
・鰤の焼き物:出世を祈願して
・蓮根:たくさんの穴があることから将来の見通しがよくなるように
・昆布巻:「喜ぶ」と「子生婦(こんぶ)」という語呂あわせから、一家の幸せと子孫繁栄を祈って
・伊達巻:巻物に形が似ていることから文化の発展・学問や習い事の成就を願って
・紅白かまぼこ:赤は「めでたさと慶び」や「魔除け」・白は「神聖」や「清浄」を表している
などいろいろな言い伝えがあります。
おせち料理のはじまりは弥生時代といわれています。
お雑煮とおせち料理を食べて今年もよい年にしましょう。
 
 今年も一年よろしくお願い致します。

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2016年12月27日 | | コメント(0)

ノロウイルス感染による胃腸炎のため、薬局に来局される方が最近増えています。 
ノロウイルスによる胃腸炎は特に冬場に流行するウイルス感染症で、嘔吐や下痢、腹痛、発熱などの症状が起こります。小さなお子様やお年寄りでは重症化することもあり、また吐物を気道に詰まらせて死亡する危険もあります。 
現在、このウイルスに有効な抗ウイルス薬がないため、基本的な治療は出ている症状を緩和するような対症療法になります。脱水症状や体力の消耗に注意して水分や栄養の補給を十分に行うことが必要です。 
ノロウイルスの感染経路は殆どが経口感染で、ヒトの手指などを介して口から体内に入ったウイルスが腸の中で増殖し感染します。感染力が非常に強く、10~100個のごく少量のウイルスでも感染を起こすと言われています。このため、学校や保育所、入所施設などでは集団感染が起こることがあります。 
ノロウイルスには、感染症対策として一般的に使用される消毒用エタノールは有効ではありません。ウイルスを失活させるには次亜塩素酸ナトリウムや加熱が必要です。十分に加熱することで、食品からのウイルス感染を防ぐことができます。また、手指を介して感染することが多いため予防には手洗いが重要です。ノロウイルスは細菌よりも小さく、手指のしわの深くまで入り込むことがあるため、丁寧に手洗いをすることが必要です。 
ノロウイルスに限らず、うがいや手洗いは感染症予防の基本です。外出先からの帰宅時や調理の前、食事の前、トイレの後など、日頃からこまめに行うように習慣付けましょう。 

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2016年12月19日 | | コメント(0)

先日、知人からプルーンを頂きました。もともとプルーンがあまり好きではない私。母から「あんたみたいな体質にはプルーンがピッタリだよ!食べなさい!」と言われ、しぶしぶ食べてみると...結構おいしい!小さいころの「あんまりおいしくない」のイメージで止まっていたプルーン。大人になってから食べてみると感じ方は違うものですね。

そこで、改めてプルーンも効果について調べてみました。プルーンの最大の魅力は、便秘改善効果のようです。

プルーンに豊富に含まれている食物繊維は、便の量を増やし、大腸のぜん動運動をサポートすると言われています。
便秘対策に欠かせない食物繊維ですが、食物繊維には「水溶性食物繊維」と「非水溶性食物繊維」の2種類あり、両者をバランス良く摂ることが大切で、プルーンはこの2種類とも含んでいます。
水溶性食物繊維は、食べ物の水分を抱え込んで便を柔らかくし、非水溶性食物繊維は、食べ物の水分を吸収して便の量を増やす働きがあるといわれています。
違う働きを持つ2種類の食物繊維をバランス良く含んでいるプルーンを食べれば、便秘対策が期待できます。
プルーンに含まれている「ソルビトール」という物質は、便をやわらかくし、量を増やす働きがあります。
ソルビトールは、便秘薬としても使われることもある成分です。
便の量が増えれば、腸壁への刺激が増え、さらに便がやわらかいと排泄もしやすくなります。

また、多くの鉄分を含むプルーン。貧血の方にもおすすめです。

便秘や貧血で悩む方への強い味方ですね。
ただ、食べ過ぎには注意が必要です。下痢をしやすい人や腎臓や胆嚢の機能が低い人はほどほどがよいとのこと。

体調管理、体質改善には、適度な運動やいろんな食品をバランス良く摂取することが大切です。お薬にまず頼るのではなく、できることから。日ごろの生活を見直そうと改めて感じました。

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2016年12月13日 | | コメント(0)

風邪、インフルエンザが流行り始めました。うがい、手洗いは、徹底していますか?
基本的な事ですが、続けることでかなり効果的なんです。

うがい薬は、のどや口内の殺菌・消毒、炎症の緩和、口臭の除去などに効果的です。大抵、作用によって2種類に大別されます。
ひとつは、ポピドンヨードを主成分とする茶色のタイプ。殺菌・消毒作用が強く、風邪やインフルエンザの予防、口臭の除去に効果的です。ただし、ヨード過敏症の方は使用しないこと!じんましんなどのアレルギー反応を起こし、ひどいときには意識を失うケースもあります。
もうひとつは、青色のタイプ。アズレンスルホン酸ナトリウムを主成分として、消炎・鎮痛作用が強い。のどの炎症や口内炎の悪化を抑え、痛みを和らげてくれます。

用法用量は必ず守りましょう。水で薄めすぎると、十分な効果が得られません。逆に濃すぎると、口内の粘膜障害などの副作用を引き起こす危険性があります。また、希釈したらすぐに使用すること。希釈したまま放置すると薬剤の成分が揮発して、徐々に効果は失われます。
最近では、スプレータイプののどの薬も市販されていますね。のどの痛みや腫れなど、患部に直接吹きかけることができます。激しい咳などでうがいができないときに有効です。携帯用としても便利なので上手に活用しましょう。

急に寒くなり、乾燥するこの時期は、体調を崩しやすいもの。
こまめにうがいして、風邪を引かぬよう、インフルエンザにかからぬよう予防!に力を注いだほうがよさそうです。


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2016年12月 6日 | | コメント(0)

最近、自宅のリラックスタイムに、絵を描くことと、アロマオイルで匂いを楽しむことを取り入れました。
好きな匂いで満たされた空間で、自分の好きな絵を描くと、とても癒されて、肩の力が抜けて疲れも取れて、また頑張ろうと活力も出てきます。

 毎日社会で生活していく中で、ストレスは必ずあります。しかし、自分の生活のリズムに合わせた方法で、ストレスを溜めないことが大切かなと最近は感じています。

 頑張ることは、とても素敵です。しかし、頑張りすぎると交感神経が優位になりすぎてしまうこともあります。
交感神経が優位になりすぎてしまうと、リンパ球の数が減って、風邪をひきやすくなってしまったり、血流が悪くなってしまうことも考えられます。

 私たちは常にウィルスなどの病原微生物にさらされていますが、免疫力のおかげで、そう簡単に病気になったりしないようになっています。
 この免疫システムは、外からの病原体だけではなく、自身の体の中にも働いています。

また、頑張りすぎることとは反対に、全然頑張らない、ゆるみ過ぎる生活もまた、免疫力の低下を招きます。
免疫力の低下を防ぐことは、頑張りすぎない、ゆるみ過ぎない事などに加えて、バランスのとれた食生活、適度な運動などで、自律神経のバランスを整えることが大切です。

私たちの体に備わっている素晴らしい免疫力を最大限に活かせるように、アクセルを踏み続けることなく、休ませすぎることもなく、有効に共存したいと思います。

活かすも殺すも、私たちの行動や心がけ次第だなと思います。
これからの季節、寒くなってきますので、健康に注意して、毎日を活き活きと過ごしたいものです。




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2016年11月29日 | | コメント(0)

先日、お休みを頂いて、紅葉を見に青森、秋田、岩手県に旅行に行きました。

 東北地方に行って驚いたのが、ご飯、日本酒がおいしい事!
 1件目の旅館がご飯お代わり自由なので、御ひついっぱいのご飯を家族でおかわりして、たいらげてしまいました。お酒もたくさん飲みました。
 ご飯とお酒がおいしいと食事がすすんでしまい、2泊3日の旅行でたっぷり体重を増やして帰ってきました。

 青森県は都道府県別「平均寿命」が最下位の短命県だそうで、ネガティブなイメージを逆手にとり「全国最下位 短命県体験ツアー」が組まれた事もあるようです。
 美味しいお酒と、味付けの濃い食事をたくさん食べてしまうことが原因なのではと思いました。

 年末年始はお酒と食事がおいしい季節です。不規則な食生活で血糖値や血圧など体調を悪化させてしまう方が多い2か月だそうです。
 出来るだけ規則正しい生活を心がけたいものです。


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2016年11月22日 | | コメント(0)

病院や薬局でもらう薬の価格は厚生労働省が決めていて、日本全国どの薬局でも同一の価格です。
通常は2年に1度見直しが行われ、薬の効果や流通量を検討したうえで決められています。
他に類似した薬がなく、新しい効果の薬の場合は製薬会社の研究開発の資料などを基に検討され決められています。

最近、新しいがん治療薬「オプジーボ」の価格が半額に値下げされることが発表されニュースになりました。
この事は通常の2年に1度改定される(次回は2018年4月の予定)というルールから外れていてとても驚くべき決定でした。
薬を使用して費用を負担する患者さまの立場になってみますと、価格が安くなることは良いニュースだと思います。

一方、薬の開発には9年~17年という長い年月と多額の費用が費やされます。
製薬会社の立場で考えますと販売する薬の価格が適正でないと研究開発費用を回収できず、新しい薬の開発が出来なくなるという事態も考えられるわけです。

今回の異例の薬価格の値下げの決定はなぜ行われたのでしょうか。
それは高額な薬の価格が医療費の増大に拍車をかけて、保険制度の破たんを引き起こすかもしれないと心配されたからです。
私たちの利用している保険制度を持続していくために、厚生労働省は薬の価格についても様々な検討を行っているのです。
同時に製薬会社の新薬開発の意欲をそぐような改定にならないように期待したいと思います。





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2016年11月15日 | | コメント(0)

今年は残暑が厳しく、10月になっても暑い日が多かったですね。11月に入ったと思ったら、急に冷え込んで・・・アラフィフの私の体は、まったく対応できず、常に調子が悪い感じが続いています。
 
「調子が悪い、具合が悪い」と娘に愚痴を言い続けていたら、いつのまにか、東京で大学に通っている長男に、「母の体調が悪い」と伝わった様子。ラインで連絡が来ました。これといった病気ではないと思うけれど、とにかく不調で・・・と伝えたところ、いたわってくれるどころか、厳しく注意されました。
 長男曰く、「体調が悪いのは、日頃から運動もせず、ダラダラ過ごしているから」だそうで、「毎日、積極的に体を動かさなくちゃ駄目だぞ!!!」と指摘されました。
 
運動不足、分かってます。ついダラダラと過ごしてしまう毎日。駄目だって分かってます。でも、なかなか変われないんです。でも、長男に言い訳すると、更に叱られるので、言い返せません。「そうだよね、少しずつ動くようにするね」・・・と返信し、事を収めたのでした。
息子に叱られる歳になったかと思うと同時に、子供達に心配を掛けないように頑張らなければと、考えさせられる出来事でした。長男の指摘通り、寒いからといって、炬燵で丸まっていないで、外に出て運動してみようかな・・・



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2016年11月 8日 | | コメント(0)

先日、認知症の勉強会に参加してきました。
現在、日本では深刻な少子高齢化が進んでいます。このまま高齢化が進んでいくと、認知症の患者様も増加し、2025年には約5人に1人が認知症になると言われ、認知症対策が急務となっています。そこで、厚生労働省の国家戦略が、認知症施策推進総合戦略「新オレンジプラン」です。この基本的考え方は、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指そうというものです。
その中で私たち薬剤師の役割は、
認知症の疑いに気づくことができる
認知症の疑いに気づいたとき、速やかにかかりつけ医と連携して、適切に対応できる体制をつくる
地域包括支援センター等の関係機関や他職種と連携して認知症の人と家族を支える
認知機能の低下がもたらす服薬行動への影響に配慮し、きめ細やかな薬学的管理や服薬指導を行い、薬物治療が適切に行われる環境を整え、支援する
といったことが期待されています。
研修会の中でも、薬局は気軽に相談できる場所として期待されているというお話がありました。認知症の早期発見やきちんと生活できるように、高齢者やそのご家族にお困りのことはないかなど声掛けをして、ご相談に応じ、また薬がきちんと飲めないなどのお悩みには、一包化や処方変更などの提案や工夫を積極的にしていきたいと思います。



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