2015年10月 6日 | | コメント(0)

最近肌寒い日が続くようになりもうすっかり秋だなと感じていましたが、先日ニュースですでにインフルエンザが流行し、学級閉鎖になっていると聞き驚いています。インフルエンザと言えば冬というイメージだったので今一度おさらいしてみました。
インフルエンザはなぜ毎年流行するのでしょうか?通常感染症に感染すると、原因の抗原(ウイルスや細菌などの病原体)に対して抗体ができ、次に同じ抗原がからだに入ってきたときには、抗体が働いて感染を防いでくれます。しかし、インフルエンザは、ウイルスの抗原が毎年のように変化するので、できあがった抗体が新たに変化したウイルスに対しては十分に働かず、再び感染を受けてしまいます。だから毎年流行し、何回も感染してしまいます。
インフルエンワクチンを接種する目的は、感染を抑えるほか、感染を抑えられなかったときに重症化するのを抑える効果があります。高齢者や心臓や呼吸器系、腎層などの基礎疾患を持つ人がかかると重症化する可能性が高いのでその重症化を予防することができます。65歳未満の健常人では70~90%の発病予防効果があり、65歳以上の健常な高齢者については、約45%の発症を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったとされています。
インフルエンザワクチンの接種方法は原則生後6か月から13歳未満では2~4週間の間隔で2回、13歳以上では1~4週間の間隔で1回または2回接種します。ワクチンを接種してから抗体ができるまで2週間ほどかかるためインフルエンザが流行する前11月頃に接種するのが望ましいです。インフルエンザワクチンの効果は個人差もありますが、接種後5か月くらいまでとされています。インフルエンザウイルスは毎年のように変異するため毎年接種したほうがいいと思います。
うちには小さな子供がいます。もし子供がインフルエンザにかかったときには発症した日(発熱が始まった日)の翌日から5日を経過し、かつ解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで学校や幼稚園、保育園を休むことが定められているようです。



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2015年9月29日 | | コメント(0)

"女性なら将来、妊娠したときのために摂取したほうがいいよ"と妊婦の友人に薦められ、最近、葉酸というサプリメントを飲み始めました。
葉酸は水溶性のビタミンB群の1種でホウレン草などの葉物をはじめとする緑黄色野菜、豆類、レバーなどに多く含まれます。葉酸は遺伝子のDNAやRNAを構成している核酸の合成や、赤血球の合成に関与したり、 アミノ酸の合成やたんぱく質の生成・促進作用をしたり、皮膚や口内粘膜の強化にも影響しています。
葉酸が不足すると、悪性の貧血、口内炎、食欲不振、舌炎、下痢などの症状が現れるそうです。また、葉酸は妊娠初期の妊婦さんが摂取すると 、脳や脊髄などの中枢神経系のもと(神経管)が作られる時期の妊娠の4~5週ごろにおこる先天異常である神経管閉鎖障害の発症リスクを低減すると言われています。DNAを構成している核酸やたんぱく質の合成を促進する働きを持つ葉酸を最も細胞が成長する妊娠初期(妊娠12週まで)に十分摂取するといいそうです。
妊娠中に限らず、 妊娠する予定のある女性なら妊娠前から摂取すると神経管閉鎖障害児の出生リスクを70%軽減することができるとも言われています。(ちなみに葉酸の成人男女の所要量1日200μg、妊婦の所要量1日400μg)
ただ、この葉酸、緑黄色野菜などの食品に含まれていますが、加熱することで半分近くが流出してしまうそうです。毎日の摂取が望ましいですが、なかなか食事からとるのは難しそうです。そこで、市販の葉酸サプリメントを上手に利用し、私も将来、赤ちゃんを授かったときのために摂取したいと思います。



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2015年9月23日 | | コメント(0)

先日、家族でお寿司屋さんに行った時のこと、息子が幼稚園での出来事を真剣に話しているのを聞いていると、1歳4ヵ月の娘がお兄ちゃんのお皿からイクラのお寿司を取って、美味しそうに食べていてビックリ!!ニコニコしながら軍艦の上に乗っているイクラだけを狙って美味しそうに食べていました。目をキラキラさせながら嬉しそうに食べているので取り上げずに見ていると、あっという間にイクラを食べ終わり、次はお兄ちゃんのお皿の上のマグロを狙って身を乗り出していました。
 息子が離乳食を開始した時は何も知識がなかったので、離乳食の本を参考にしながら、ごっくん期、もぐもぐ期、かみかみ期と進めて、アレルギーなど注意が必要な食べ物は息子の目につかないように注意しましたが、娘は食欲旺盛でお兄ちゃんが食べているものは何でも食べたがります。ついつい少しなら良いかなと食べさせてしまうので、長男の時に比べるとアバウトになっていることを反省し、赤ちゃんに注意が必要な食べ物について復習しました。
食中毒を起こす危険のある食材(刺身など):免疫機能が整っていないので食中毒になる可能性あり。2歳~3歳頃から少しずつ開始。
アレルギーの心配のある食材(そば、さば、かに、えび、ピーナッツなど):アナフィラキシーショックを引き起こす事があるので、離乳食終了後から体調が良い時に少量ずつ開始。
窒息の危険のある食材(餅、こんにゃくゼリーなど):3歳頃を目安に小さく切って目を離さずに。
刺激の強い食材(コーヒー、紅茶、香辛料)
脂肪分・塩分が多い食材(ベーコン、ソーセージ、生クリーム・魚の開き、漬物など):消化器官が未熟なので体に負担がかかる。ベーコン、ソーセージなどは茹でて塩分・脂肪分を減らして。
はちみつ:1歳未満の乳児は抵抗力が弱くはちみつに含まれるボツリヌス菌に感染してしまう可能性がある。
また、初めての食材は少量から開始、食べ物はなるべく加熱、食べている様子を見守るなども大切です。

まだまだ内臓機能など未熟な娘の体に負担をかけないように、今後はきちんと食品を選んでいこうと思います。



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2015年9月15日 | | コメント(0)

先日、子供の保育園からアタマジラミのお知らせの紙を頂きました。保育園でアタマジラミに感染した子が増えてきており子供の頭を観察し異常があれば病院に行くようにとのことでした。
シラミ!?っとちょっとビックリしてしまい、調べてみました。
シラミは動物の体の上で血を吸いながら過ごします。感染経路については不潔にしていたから感染するという訳ではなく毎日シャンプーしていても頭同士が触れあう際に直接接触するかたちで簡単に感染します。そのため保育園や幼稚園でプールやお昼寝をするときに移ってしまうこともあるようです。症状は激しい痒みが生じて掻き壊してとびひになってしまうことも。もし頭に卵を発見した場合はシラミ取りシャンプーが簡単で便利です。三日に一回、三~四回使用します。大人にもうつることがあるため家族に見つかった場合タオルやくしは共用せずシーツやカバーは毎日交換、床や畳に掃除機をかけるなどすると感染予防になります。
早期発見早期治療が大切です。意外に身近なものだということがわかったので子供たちの頭を定期的にチェックしようと思います。




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2015年9月 8日 | | コメント(0)

先日、歯を磨いていた際に歯茎から出血し歯茎が腫れていました。歯科を受診したところ、歯周病で切開しなければならないと言われました。
歯周病という言葉は聞いたことがあったものの自分とはまだ関係がないものと考えていたためショックでした。
現在、日本人の40歳以上の約8割が歯周病を患っており、年齢と共に増加傾向にあるようです。
歯周病がどんな病気かというと、歯を支える歯茎や骨が壊されていく病気であり、最終的には歯が抜け落ちてしまう病気です。
原因となるのはやはり口内の清掃が不十分な状態もありますが、喫煙、ストレス、歯ぎしりなども歯周病の原因となります。
また、歯周病に慢性的にかかっていると、口の中の問題だけではなく様々な全身の病気にかかる危険性を高めてしまいます。歯周病菌が歯肉の毛細血管を通じて全身にまわると心臓血管疾患、脳卒中、糖尿病の悪化などを引き起こしてしまう可能性があるのです。
ですので、歯周病を予防することにより全身の様々の病気の予防にもつながります。
自分の歯で食事をおいしく摂り続け、歯周病が原因となる病気を予防するためにも、歯を毎日しっかりと正しく磨き、定期的に歯科で健診を受けて歯周病を予防することが大切です。


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2015年9月 1日 | | コメント(0)

日頃から運動不足を気にしながらも何もせずに過ごしてきたこの数年...。「あれ?おなかに肉が!?」「まぁ、少し食事を減らせばまた痩せるし」な~んて甘く考えていたこの数年...。ある日、私は少し食事を抜いただけでは痩せない現実と、入らなくなったジーンズの存在に気が付きました。このままではダメだ!できることから始めよう!そう決心し、私はジムに通うことにしました。

早速ジムに行ってみると、「私がここにいていいのだろうか...」と不安になるほどのガチガチの筋肉美のおじさま・おにいさまが多く、ジム初心者の私は少し怖気づきました。しかし、スッタフの方のご指導を受け、プ二プ二の私なりにできるトレーニングをコツコツ頑張ってみる気持ちになりました。

そこで教えて頂いたことの中で印象に残っていることは、筋肉をつけないとなかなか痩せないということです。健康的な身体作りには、栄養バランスの摂れた食事と適度な運動、そして筋肉が必要なのです。筋肉1キロ増やすと体重は年間1~2キロ減少するそうで、筋肉量の増加に伴って基礎代謝量も増加することがその理由です。つまり、筋肉を増やして、基礎代謝量を増やすことが、無理なく痩せることに重要となります。そして、悲しいことに、筋肉の無い人が有酸素運動をしてもあまり痩せないということになります。

そんなお話を聞きながら、初心者向けの筋肉のトレーニング法を教えて頂き、走り、歩き...ジム初日は終了。運動して汗を流すことはストレス発散にも繋がり、非常に充実した時間となりました。思ったより楽しかったのが正直な感想です。また友人と一緒におしゃべりしながらジムへ通おうと思います。

なによりも続けることが大切...いつの日か引き締まった健康的なBODYになれることを信じて、頑張ろうかと思っております。健康第一!継続は力なり!継続は美貌なり!


基礎代謝量って?
→基礎代謝は、呼吸や体温調整など生命を維持するために消費されるエネルギー量のことです。




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2015年8月25日 | | コメント(0)

お盆休みの最終日、私の母を連れて甲州市の山奥にあるお蕎麦屋さんに行ってきました。
少し前に友人から「最近話題になっているおいしい店」だと教えて貰っていました。車のナビを頼りに進んで行き細い道を走っていくとそのお店が現れました。
駐車場に入ると、県外の車がたくさん停めてあったので、友人の話しの通り「話題の店」なのだと期待して店に向かいました。
店の入り口の横はガラス張りになっていて、そば打ちをしている様子を順番待ちの客がみえるようになっていました。その中で職人が一生懸命にそばを打っていました。
少し待たされてからの、「打ちたて、茹でたて、揚げたて」のそばは美味しく感じましたが、そばの香りが少しだけ期待通りではないのは時期の問題なのか?と家族と話しながら完食!!しました。
そばは「健康に良い」食べ物と言われていますが、それはルチンという成分が入っていて、血小板凝集を抑えて血流改善効果があることが1つの理由です。反面このルチンには不純物としてそばアレルギーの原因蛋白質が含まれている可能性があるため、食品衛生法によるアレルゲンの特定原材料の中のひとつに「そば」の表示が義務付けられているようです。
幸いにも母を含めて私の家族はそばアレルギーがなく、その日も美味しく食べることが出来ました。
私の母は、数年前に心臓の病気を患ってから認知症も始まり、いろいろなことをすぐ忘れるようになりました。昔のことはとても鮮明に覚えていても、数分前のことを忘れてしまうことが多いのです。
この日に、美味しいそして健康に良いそばをわざわざ食べに行ったことも忘れてしまうのか?それとも記憶として残してくれているのか?
次回は、そばの美味しい季節の秋にもう一度「香り」を楽しみに来たいと思いました。

*そばの豆知識
 そばにはビタミンB1・B2や鉄分が含まれています。他の穀物では不足するトリプトファン、スレオニン、リジンなどの必須アミノ酸も多く含まれています。
「健康に良い」と言われている所以だと思います。



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2015年8月18日 | | コメント(0)

先日、長野善光寺に行ってきました。
 以前から何度か参拝に行ったことはあったのですが、初めて本堂の中にあるお戒壇巡りを体験できました。善光寺のホームページによると、お戒壇巡りとは「瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる『極楽の錠前』に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場」だそうです。
 階段を下り、壁を頼りに中に進んでいくと徐々に光が届かなくなり全くの暗闇になります。その中で前の人にぶつかったり、立ち止まったりしながら進みます。もちろん何も見えません。「止まります」「進みます」前から聞こえる声を頼りにしながら、後ろにいる親に伝えると、さらに後ろのグループも伝言ゲームのように伝えています。「錠前見つかったらおしえてくださいね」暗闇の中、後ろのグループから声がします。真っ暗な中で、知らない人同士の連携が生まれます。
 日ごろ、目に見えるものに気を取られてしまうことで、目に見えないものや見えない事については忘れてしまいがちです。この経験で、御本尊様と結縁をはたしたことも大きいのですが、日ごろ忘れてしまいがちな目に見えない部分についても考えさせられたのは大きな収穫でした。
 もちろん、甲斐善光寺にもお戒壇巡りはありますので、そちらも是非体験してみてください。





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2015年8月11日 | | コメント(0)

今、桃と葡萄の収穫時期を迎えており、お盆前に大量に出荷するため、7月下旬から畑仕事は大忙しです。
今年は天候にあまり恵まれませんでしたが、それでも甘くておいしい果物が育ったようです。
山梨にきてから毎年、時間のある時は実家にある畑の手伝いをしています。両親も年を重ねるごとに腰や足・肩へ負担がきており、少しでも負担を減らすことができるように仕事のない時はできるだけ手伝うようにしています。
毎年手伝うことで、どの時期にどういった作業をするかは徐々にわかってきましたが、まだ多く実っている葡萄や桃の中でどれが食べ頃で収穫すべきかわかりません。母親にこの桃はおいしい・これはまずいといわれて食べてみると確かにその通りなんです。
そこは長年の経験なんだなと思いました。いつか自分も区別できる日がくればいいなと思っています。
現在、勤めている薬局には葡萄や桃、野菜などを栽培している方が多く来局されます。
お薬をお渡しする際にかわす会話もお薬や体調の内容のみならず、畑のお話で少し盛り上がれることも増えてきました。
我が家はお盆前で収穫はほぼ終わってしまいますが、これからが本番という農家の方もいると思います。
まだまだ猛暑が続きそうです。熱中症は室内でも生じる場合がありますので、熱中症にならないよう水分や塩分の摂取を心掛け、休息時間を増やすことにより、今年の夏を乗り切っていきましょう。


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2015年8月 4日 | | コメント(0)

月2日に笛吹市薬剤師会・学校薬剤師会の活動の一環として、笛吹市在住の小学生を対象とした薬剤師のお仕事体験会が行われました。今回私は「お水以外でお薬を飲んでいいの?」のコーナーを担当し、水以外のものでお薬を飲んだときにどんな影響があるのか実験をしてもらいました。

ひとつ目の実験は、「鉄剤をお茶で飲んだらどうなるか?」
会場では、試験管で鉄剤とお茶を混ぜて、色が変わる様子を観察してもらいました。貧血の治療に用いる鉄剤ですが、お茶で飲むと、お茶に含まれるタンニンという成分が鉄と反応して吸収が悪くなってしまいます。これではせっかく飲んだ鉄分が勿体ないですね。

ふたつ目の実験は、「重曹をグレープフルーツで飲んだらどうなるか?」
重曹は胃の中の胃酸と反応して、胃酸が粘膜を荒らすのを防いでくれる働きがあります。グレープフルーツジュースにはクエン酸という酸が含まれており、重曹をグレープフルーツジュースで飲むと、本来胃酸を中和するはずの重曹がクエン酸と反応してしまい、胃酸を中和する効果が弱くなってしまいます。

今回の実験では作用が減弱する例を挙げて説明をしましたが、中には作用が強く現れてしまい、副作用が起こりやすくなってしまう飲み合わせもあるので注意が必要です。お薬の効き目をきちんと発揮するためには、正しく服用したり使用したりすることがとても大切です。お薬とお薬の飲み合わせばかりでなく、食品との飲み合わせが心配なときでも、私たち薬剤師にお気軽にご相談ください。



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