2021年10月19日 | | コメント(0)

こんにちは。
急激に寒くなる時期がやってきました。
気温変化に伴う体調不良には注意をしてください。

今回のブログは寒暖差アレルギーについてです。
つい最近ニュースをふと見ていたときにこの話題が上がっていました。
今の時期は起こりやすい時期なので、どんなアレルギー症状か簡単に記載していきたいと思います。

秋の時期は日中の気温差が大きくなる為、このアレルギー症状は起こりやすくなります。
症状としてはくしゃみや鼻水が止まらなくなり、鼻がつまることもあります。
この症状だけを聞くと花粉症と似ています。
しかし、特徴的なのがくしゃみや鼻水、鼻づまりといった風邪や花粉症のような症状が出るものの、風邪や花粉症のように特定のアレルゲンは存在しません。

特徴的ですよね。

寒暖差アレルギーとは「血管運動性鼻炎」と呼ばれる鼻炎の種類の 1 つであり、
主な原因として自律神経のバランスが乱れることにより生じていると言われています。
乱れることにより鼻の知覚神経の過敏で起きているとのことです。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。
その中でも副交感神経が興奮すると鼻の症状は起こりやすく、粘膜内の血管が拡張するために鼻が詰まりやすくなり、分泌物が増えるために鼻水が増えます。

起こる機序に関しては簡単に記載しましたが、ではどういった方が寒暖差アレルギーを生じやすいか
説明していきたいと思います。

原因としては自律神経のバランスの乱れである為、乱れるような生活をしていると起こりやすくなっていきます。例えば、昼夜逆転の生活や運動不足、偏食、ストレスなどの要因があります。
またホルモンバランスの乱れも自律神経の乱れにつながる可能性があります。
女性は妊娠出産や月経があるためホルモンバランスが生理的に崩れやすいです。
女性の方が男性よりも寒暖差アレルギーになりやすいのは、筋肉量の少なさも関係していると考えられます。

その他にも大きな原因として鼻の知覚神経が過敏になっている人に起こりやすいとなされています。
鼻の中の知覚神経が興奮すると、その刺激は脳に伝えられて、副交感神経を介して鼻水や鼻詰まりが起こります。
つまり、アレルギー性鼻炎の方は鼻の知覚神経が過敏になりやすい状態です。
この知覚神経が過敏な状態になると少しの温度変化や気圧の変化、あるいは触られるといった接触刺激でも知覚神経が興奮して、アレルギー性鼻炎と同様の状態になっていると考えられます。

では、症状・原因・なりやすい体質が分かってきたため、最後は予防に関して簡単に記載していきます。

まずは起こりやすい生活をしないよう努めることが大切です。
つまり自立神経のバランスを整えることです。
具体的には適度な有酸素運動や筋トレによって筋肉を強化し自立神経を鍛えます。またストレッチも有効です。
喫煙や排気ガス、化粧品などの化学物質、精神的なストレスなども自律神経のバランスを乱す要因となるので、こうした刺激となる物質をできるだけ避ける、こまめなストレス解消を心がけることも重要です。
睡眠時間をしっかり確保することが寒暖差アレルギーの予防に効果的です。
3食しっかり、バランスの良い食事を摂ることも寒暖差アレルギーの予防に効果的です。

以上で寒暖差アレルギーについて説明を終わります。
これからもっと冷え込み、寒い時期は続きますが体調管理には皆様気を付けて、これからも生活していきましょう。
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2021年10月12日 | | コメント(0)

毎月薬局に処方せんを持って来てくださる80代のご婦人。
薬の説明をしている中で、「最近、食事中むせたり唾液が喉に回って咳込んでしまうのです」とおっしゃいました。

もしかして、嚥下障害の始まりでは?
今回は、痰を出しやすくする薬が処方されていました。
薬局で何か薬以外にアドバイス出来ることがないか調べてみました。

嚥下障害の原因には、脳血管障害や筋力低下する病気などありますが、今回は加齢による嚥下障害について触れてみたいと思います。

1 歯が少なくなることでかみ砕く力が弱くなり、飲み込みやすい大きさにできなくなること
2 唾液が少なくなり、飲み込みやすい軟らかさになる前に喉に運んでしまい、食物がバラバラになって気道に入ってしまう。
3 喉仏を動かす筋力が弱くなり、食べ物を飲み込むときに気管を閉じるタイミングが遅れて、そこから食べ物が入り込んでしまうことで、体力が弱くなっている時に誤嚥性肺炎を引き起こしてしまいます。

そこで、誤嚥性肺炎を予防するためにご自宅で出来る簡単な体操をご紹介しようと思います。

誤嚥を防ぐため、食事する前にやって頂く体操です。
先ずは、深呼吸です。
椅子に座り大きく鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませます➡口をすぼめてゆっくりと吐き出します➡これを3回程度繰り返します。
次は、首の体操です。
椅子に座ったまま、首をゆっくり左右に倒します➡首をゆっくり前後に倒します➡首をゆっくり回します。これを3~5回程度繰り返します。
首を傷めないように、ゆっくりやることが重要!!です。首や肩に痛みがある方は先ず医師に相談してから行ってください。
最後に舌の体操です。
大きく口を開いて、舌を前に出します➡その舌先で左右の口の両端に触れるように動かします➡次は舌先で円を描くように唇をぐるりと舐めるように動かします。やはりこれも3回程度行います。

調べてみると、いろいろ予防方法はありましたが、手軽にすぐに始められそうな体操をご紹介させていただきました。

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2021年10月 5日 | | コメント(0)

台風が迫ったときや雨が降る前、なんだか頭が痛い、頭が重く感じる、だるい、めまいがする、息苦しいなど、体の不調に悩んでいる方はいませんか?
気圧や温度、湿度の変化によるこうした体調の不調は『気象病』と呼ばれています。

気圧の変化のためか片頭痛がする。雨の日は古傷が痛む。気温が下がると、ぜんそくの発作が起こりやすい気がする。曇天や雨が続くと、鬱がひどくなる。気象の変化が影響したとみられる不調は意外に多いのです。
脳血管疾患や心疾患、腰痛や関節痛のほか、首・肩こり、更年期障害、歯周病などの症状が悪化する人もいるようです。

気象の変化に体の働きを調整する自律神経が敏感に反応してしまうのが原因の一つだと言われています。

ここでは頭痛の簡単な対処法をご紹介したいと思います。
低気圧で起きた頭痛の場合、脳の血管が広がっていると考えられるため、血管を収縮する作用があるカフェインを含むコーヒーや紅茶、緑茶を摂取すると症状が和らぐ可能性があります。糖分も血管を収縮させるので、少し甘いものを食べるのも一つの手です。
もう一つ。マッサージで耳の血行を良くすると痛みを回避しやすとか。指で耳を詰まんで上下や横に動かしたり、回したりを日々の習慣にすると頭痛やめまいが起きにくくなるかもしれません。

自律神経を整えるためにも、十分な睡眠をとり、日光を浴びる習慣をつけ、適度の運動やバランスの良い食生活を心掛けるのが大切ですね。
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