2015年12月29日 | | コメント(0)

今年もあと僅かで終わろうとしています。本当にあっという間の一年間でした。
この一年を振り返りどうだっただろうか?と考えました。
仕事面では、一年無事に終わることが出来てほっとしております。医療の仕事においては常に調剤事故と
背中合わせの緊張した毎日を過ごしてきました。地域の皆様の健康のお手伝いをさせて頂く上で、絶対に
「間違い」はあってはならないことです。
そのためにも、常に処方内容の確認とご利用してくださるお客様からお話をしっかり伺うように努めてきました。そんな会話をする中で、時々いろいろな質問をして下さる方がいらっしゃいました。
少し前の事になりますが、「投薬という言葉があるけれど、薬を投げるという言葉は少し乱暴な意味に感じるがどんな意味なの?」といつも薬局をご利用して下さる70歳代の男性のお客様から質問されました。
日頃から当たり前に理解している言葉でしたが説明に苦慮しました。早速、語源を調べてみました。
「投薬」の語源は、実は仏教的意味がこめられているそうです。
お釈迦様が沙羅双樹の樹のもとで入滅される時に、我が子の急を知った天の摩耶夫人が駆けつけ、薬を届けようと天上からお釈迦様をめがけて薬を投げたことが語源だそうです。
「投」の文字には、病に伏した我が子を救おうとする母親の愛がこめられていることを知りました。
私たち薬剤師は毎日投薬をしておりますが、これからも地域の皆様のご健康を願って心をこめてお薬をお渡ししていきたいと改めて感じました。
ところで、この質問をして下さったお客様には次のご来局時に「先日の宿題の答えですが・・」と上記のことをお伝え致しましたところ、とても素敵な笑顔を下さいました。
この一年はお客様から学ばせて頂くことも沢山ある一年でもありました。ありがとうございました。




Fotolia_77997651_XS.jpg

2015年12月25日 | | コメント(0)

先日、耳の聞こえの悪くなった祖母を連れて耳鼻科を受診しました。
 亡くなった祖父は聞こえが悪くなった時、耳鼻科の先生が笑ってしまうくらい耳垢が溜まっていたことがあったので、祖母の聞こえの悪さも年齢と耳垢が原因だろうと気楽な気持ちでの受診でした。しかし、診察の結果は「真珠腫」があるとのことでした。聞こえの悪さ以外は症状がなかったのでびっくりしました。「真珠腫」とは主に鼓膜の一部が内陥することで、はがれ落ちた角質層が耳垢として外に出ず、その部分に塊となって蓄積されてしまう症状で、光沢のある白色が真珠に似ていることからその名がつけられたそうです。その蓄積されたところに感染や炎症が起こり、それにより周囲の骨を破壊し、病状が進行するとめまい、顔面神経痛、脳腫瘍、髄膜炎などを起こすこともあるようです。
 治療方法は手術による摘出が望ましいそうですが、高齢である祖母の年齢を考えて、まずは進行の程度や耳垢の溜まる様子を確認するために、抗生剤の点耳をしながら1週間ごとに受診しました。その後、炎症や耳垢の異常な蓄積がないことから、受診期間が少しずつ長くなり、現在は1ヵ月に1度の受診で安定しています。
 もちろん年齢と共に耳の聞こえが悪くなることもありますが、祖母の様に病気が隠れていることもあります。いつもと違う症状が出たり、症状が悪化したりするようなことがあれば早めに受診するようにしたいと思いました。




230px-Cholesteatom_kuppelraum_1a.jpg

2015年12月15日 | | コメント(0)

今年もあっという間に年末に近づいてきています。みなさんも楽しみにしている方も多いと思います。忘年会シーズンの到来です。お酒を飲む機会が増えます。アルコールの取りすぎには注意が必要です。
 アルコールを代謝するのに人間は肝臓を働かせています。肝臓が頑張りすぎると肝臓に負担がかかり肝炎になったりします。
 
アルコール性肝炎は常習飲酒家で大量飲酒後に発症し、多くの場合、食欲不振・だるさ・発熱がみられます。肝臓は痛みを出さない臓器ですが、アルコール性肝炎の時は肝臓がはれとともに右上腹部に痛みが出現し、黄疸も見られ、尿の色が紅茶色になります。ひどくなると腹水とむくみも出現します。多量飲酒者が必ずアルコール性肝炎を発症するわけではなく個体差があります。女性のほうが少ない飲酒量で男性よりアルコール性肝障害を起こりやすいと考えられています。一度アルコール性肝炎を発症した人では飲酒により繰り返しアルコール性肝炎となり、肝硬変へと進行していきます。アルコール依存症が背景にある人が多く、この場合アルコール依存症の専門治療も必要です。

毎日、大量のお酒を飲まないように気を付けて、お酒を飲まないで肝臓を休ませてあげる「休肝日」を設けるようにしてください。

Fotolia_65479917_XS.jpg

2015年12月11日 |

ウエノ薬局グループ各店の年末年始休業予定をお知らせ致します。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。

※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
2016winter.JPG

ご覧になるには無料のAdobe Readerが必要です。下記のボタンからダウンロードできます。

アドビシステムズ、Adobe Reader及びAdobeのロゴマークはアドビシステムズ社の登録商標です。

2015summer.pdf

2015年12月 8日 | | コメント(0)

先月、友人が左耳は聞こえるけど右耳が聞こえず調子が悪くなったと言い出しました。車の運転をしていてナビの音がよく聞こえず、事故に遭いそうになったそうです。数日してから耳鼻科へ受診したところ、突発性難聴と診断されました。
突発性難聴は年間3~4万人が発症するといわれ、誰にでも起こり得る病気です。原因としてストレスや疲労・内耳の循環不全・ウイルス感染が原因ではないかと考えられていますが、明確なものはわかっていません。
症状は徐々に難聴になるわけではなく、突然発症し、両耳ではなく片方の耳だけが難聴となり、耳鳴り・耳閉感・眩暈など生じることがあります。
治療方法としてはステロイド薬・循環改善薬・ビタミン剤などを内服していくことが多いです。
突発性難聴は治療開始時期が遅くなるほど聴力が戻りにくくなるため、耳に違和感を覚えたら早めに耳鼻科へ受診することが望ましいとされています。
友人は現在薬物治療中ですが、まだ改善しておらず、聞こえづらいようです。早く改善することを願うばかりです。皆さんも突発性難聴を発症しないよう、ストレスを溜め込まない生活習慣(バランスのとれた食事・十分な睡眠時間を確保するetc...)を心がけましょう。




Fotolia_79536470_XS.jpg

2015年12月 2日 | | コメント(0)

毎年花粉症に悩まされている私。スギやヒノキの時期以外でもくしゃみ・鼻水・鼻づまりに襲われることがあります。秋の花粉?ホコリ??冷たい空気???原因はわかりませんが症状に波があって、突然症状が強く出ることもあります。自宅にいれば鼻にティッシュを詰めとけばよいのですが、そうすることもできない時がありますよね。

インターネットに「500mLのペットボトルに半分ほど水を入れて、脇に挟む」という方法があったのでやってみたら、ほんの数分で鼻水が止まり、鼻の通りがよくなり驚きました。鼻の中の血管が収縮することで症状が改善するらしいです。症状が軽くなったので止めて暫くしたらまた鼻水が出始めました。長くは続かないようですが一時的な効果はあるようです。

他にもいろいろな方法があるみたいです...
・鼻のマッサージ
・舌で口の上部を押さえつける
・少量の水を口に含む
・頭を上下に動かす
・ドライヤーでうなじを温める
・鼻から水を吸う
・軽い運動

検証したわけではないので効果の程はわかりませんが、他の方法もいつか試してみたいと思います。

Fotolia_65175450_XS.jpg

page 1

Categories

Tags
Monthly Archive
QR Code for Mobile and for iPhone
携帯サイト用QRコード   iPhone用ページ