2012年9月27日 | | コメント(0)

薬局の窓口で"授乳中ですが、この薬を飲んでも大丈夫ですか?"と質問されることがあります。"心配のようなら薬を飲む前は血液中の薬の濃度が低いので、その時に搾乳しておく方法をとったり、服薬中は粉ミルクに切り替えることは可能ですか?"と答えてしまうこともありました。しかし、母乳の出るしくみや母乳への薬剤の移行を調べるうちにいかに授乳の中断はお母さんにストレスを与えているか改めて知りました。母乳は栄養バランスが良く、感染症を防ぐ因子も含まれています。お母さん側にもメリットがあり、授乳することで母乳の分泌を促したり、分娩後の出血を抑えて子宮を元に戻す作用をもったオキシトシンの分泌を促進させる効果もあるそうです。しかし、授乳を中断することにより乳腺内に母乳がたまり、胸の付け根にしこりや痛みを感じるそうです。また搾乳する際も痛みがあり、授乳に比べて時間もかかります。お母さんのなかには子供のために薬を飲むことを我慢してしまう方や薬を飲む前に与えるように指示すると服薬時間や搾乳時間を決められていることがストレスに感じる方もいるそうです。一方、母乳に移行しやすい薬剤というのは分子量が小さい、蛋白結合率が低い、脂溶性が高い、弱塩基性、母乳中の薬物濃度÷母体の血中の薬物濃度の比率が高いという決められた特徴があり、それがあてはまる薬というのは意外に少ないため、その点さえ確認すれば、授乳をやめずに服薬できるケースがほとんどだそうです。安心してお薬を飲めるようお母さんの授乳に対する意向も考え、相談しやすい服薬指導をめざしたいものです。

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2012年9月25日 |

ウエノ薬局ほっと通信 Vol.28を発刊しました。各薬局でも配布いたします。

10月号は「お米をおいしく食べて健康ダイエット」の話題です。是非ご覧ください。

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2012年9月24日 | | コメント(0)


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日中はまだまだ暑いですが、夜になると虫の音がし、秋を感じる今日この頃です。
「やっと朝・晩は涼しくなってきましたね」とおっしゃる患者さまも多く、同時に体調を崩しやすい時期でもありますので、風邪など引かぬよう気をつけていただくよう声をかけさせていただいております。
ところで、虫は変温動物であるため気温が変化すると体温が変わり鳴き方も変わります。
たとえば、コオロギは左右の羽をすり合わせて音を出しますが、気温が高いほど羽の動きが活発になり、鳴き方のテンポも速くなります。気温が低いと羽の動きは鈍くなり、鳴き方のテンポは遅くなります。ただ、気温が35度以上15度以下ではほとんど鳴かないそうです。
今年は例年にもまして暑い日が続いたためか、虫の音(秋の気配)も遅かったように感じます。
地球温暖化はこのような生態系をも崩しかねません。みんなの大切な地球を守るために、エコを心がけていきたいです。


2012年9月20日 | | コメント(0)

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日中はまだまだ残暑が厳しいですが、朝晩は風が涼しくなり秋を感じます。秋といえば、食欲、スポーツ、行楽、芸術など色々思い浮かびます。そして秋の七草なんていうのもありましたね。でも春の七草はお正月明けの七草がゆに入れたり、お店でも売っているのでなじみがありますが、秋の七草ってあまり良く知りませんでした。

秋の七草は山上憶良が万葉集で詠んだ句『萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)』が由来だと考えられていますが、食べるのではなく鑑賞して楽しむものらしいです。でも花の価値だけではなく、民間薬や漢方薬として古くから使われています。特に葛や桔梗は、風邪薬の『葛根湯』『桔梗湯』として良く取り扱っているものでした。他にも、萩は咳止めや胃の痛み、ススキは利尿薬、ナデシコはむくみや高血圧、オミナエシは消炎、排膿作用、フジバカマはかゆみなど様々な薬効があるようです。
薬剤師たるもの秋の七草を知らないというのは少々恥ずかしいことかもしれません。

ちなみに、秋の七草は「おすきなふくは(お好きな服は?)」という語呂合わせで覚えるそうです。
(お=おみなえし、す=すすき、き=ききょう、な=なでしこ、ふ=ふじばかま、く=くず、は=はぎ)


2012年9月17日 | | コメント(0)

最近さまざまなお茶が売られていますが、ルイボスティーというお茶をご存知でしょうか?以前から健康に良いと聞いたことがあり、私は最近飲み始めました。
ルイボスとは、南アフリカ共和国原産の松の葉のような葉を持つ植物のことです。ルイボスティーは、このルイボスの葉を自然発酵・乾燥させたもので日本では20年くらい前から健康・美容に良いお茶として飲まれています。
このお茶の効果には以下のようなものがあると言われています。
◆老化防止
身体の老化の原因となる活性酸素を除去する『SOD(スーパー・オキシド・ジスムターゼ)様酵素』や『ケルセチン』といわれるフラボノイドが多量に含まれています。
SODやケルセチンはシワやシミ、たるみといった肌の老化をはじめ、血圧上昇や動脈硬化、卵子の老化などを防ぐ効果をもっており、美肌や不妊、高血圧などの生活習慣病予防に効果を発揮します。
また、活性酸素は花粉症やぜんそく、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こす原因になると言われているため、活性酸素を除去することでアレルギー症状を緩和することができます。
◆不眠改善効果
ルイボスティーの茶葉には、精神を安定させて良質な睡眠を促すはたらきを持つ『モノアミンオキシダーゼ』という物質が含まれています。
また、ルイボスティーにはカフェインが含まれていないため、就寝前に飲んでも眠りを妨げることがありません。
◆便秘解消、ダイエット効果
ルイボスティーには腸内の毒素を吸収し、腸内環境を活性化させるはたらきがあります。
また、腸内環境が整うことで、新陳代謝が良くなりダイエット効果も期待できます。

以上のようにさまざまな効果があるとされています。
ルイボスティーの味は渋みのもとであるタンニンが少ないため、苦みやえぐみはほとんどありません。ですが、独特の風味があるため、好き嫌いははっきりするお茶かと思います。
いろいろな効果を持つとされているルイボスティー。私はダイエット効果を期待して飲み続けてみようと思います。

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2012年9月13日 | | コメント(0)

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今年の夏は毎日しっかり日焼け止めを塗り、帽子や服などで日焼け対策をしていましたが、子供と一緒に日々公園へ行き、海やプールにも遊びに行ったので、やはり日焼けをしてしまいました。
そこで暑さが少しずつ和らいできたこれからの時期は、夏に日焼けしてしまった肌のケアを出来ることから始めようと思います。
日焼け回復に有効な栄養素として、メラニンの生成を抑えてくれるビタミンC、ダメージを受けた肌に発生した活性酸素を抑えるβ‐カロテン、ビタミンE、また肌の構成成分であるたんぱく質があります。
ビタミンCはレモンやオレンジなどの柑橘類、トマトやジャガイモなどに多く含まれています。
β‐カロテンは緑黄色野菜のにんじんやかぼちゃなどに多く含まれ、ビタミンEはアボカドや大豆、ゴマ、ナッツ類に多く含まれています。これらはビタミンCと一緒に摂取する事で日焼けの治療効果がさらにUPするとされています。
また、たんぱく質は肉、魚、卵、豆などから摂取することができます。
 ただ、この日焼け回復に有効な食事はすぐ効果が出るものではないので、毎日継続して摂り続けることが大切です。
食事以外にも、日焼け後の肌は水分を保つ能力が弱くなっているので保湿を心がけることも大切です。また、すでに日焼けしてしまった肌の新陳代謝をあげるためには十分に睡眠をとって疲労を取り除くことも大切です。
日焼けによる肌への影響は何年後かにシワ・シミ・たるみとなって現れてくるそうです。
一度日焼けしてしまうと元の状態に戻るには時間はかかりますが、簡単に出来ることを日々意識していこうと思います。
また9月はまだ紫外線量も多いので引き続き日焼け対策も心がけていきたいと思います。

2012年9月10日 | | コメント(0)

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 私の勤めている薬局には整形外科系の疾患の患者様が多く来局されます。なかでも骨粗鬆症の方は少なくありません。

 骨粗鬆症とは、骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなる病気です。骨がスカスカになると、わずかな衝撃でも骨折をしやすくなります。
 骨密度は20歳前後でピークに達します。そののち40歳代半ばまではほぼ一定ですが、 50歳前後から急速に低下していきます。骨をつくるのに必要なカルシウムは、腸から吸収されて骨に取り込まれますが、年を取ると腸からのカルシウム吸収が悪くなってしまいます。女性の場合は、閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下しますと急激に骨密度が減り、同年代の男性に比べて骨密度が低くなります。
 
 予防としてはカルシウムを十分に摂り、他の栄養素もバランスよく摂取するなど、よい食生活の習慣を保つことで、骨密度を高く保つことができます。実際にどのくらいのカルシウムをとればよいかというと、年齢にもよりますが1日に800mgが目安です。妊娠中、閉経後では1000mgカルシウムを摂ることが必要です。目安としては牛乳コップ一杯で200mg、ヨーグルト100gで100mg、ししゃも2匹で140mgのカルシウム量になります。1種類の食品で摂取しようとしないで色々なもので少しずつ摂取することが理想的です。また、カルシウムの吸収を促してくれるビタミンDを一緒に摂取することも大切です。ビタミンDを多く含む食品は干ししいたけ、めかじき、鮭、かつお、まぐろなどの切り身に多く含まれます
 女性の場合は50代で4人に1人骨粗鬆症と言われ、30代、40代でも骨密度の低下が見られています。原因や疾病をしっかり理解し、自分でできる予防を心がけていくことが大切です。病気になってから始めるより、病気にならないようにする生活習慣を心がけていくことが大切だと思います。

2012年9月 6日 | | コメント(0)

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先日健康診断を受けて来ました。検診を担当して下さったお医者様に「体重を落としましょう。朝ご飯はきちんと毎日食べてください。定期的に体を動かしましょう」と言われました。要は生活習慣を見直しましょう...と。
特に難しいことではありません。1日3食きちんと食べ1回の食事量を減らし、しっかり睡眠をとって適度な運動をする。たったそれだけの事なのです。しかしそれが出来ていなかったから今の現実がある訳です。
そこで改めて毎日の生活リズムを見直してみました。私の生活習慣を考えると就寝時間が遅いために起床時間も遅くなり、食事も疎かになるという負の連鎖反応が起きているように思います。加えて体を動かす習慣がありません。
生活習慣病とはこんな生活の連続から引き起こされるものなので、改めて生活の改善を行おうと思いました。
年に一度の健康診断で検査の結果にドキドキもしますが、まずは現実を知らなければ健康の維持が出来ません。
常日頃患者様に定期的に検査をするようにお話ししていながらいざ自分の事となると腰が引けてしまいますが、今回の検診で自分の体と上手に付き合って行く為に何気ない毎日の習慣を改めようと思います。
お仕事をされている方は忙しくてなかなか受診出来ないかもしれませんが、最低年に一度きちんと検査を行って自分の体と向き合ってみてください。
暑さも和らぎ過ごしやすくなってきた今、自分の体の事を思って生活を見直す良い機会だと思います。
私はまだ始めたばかりですが、早寝早起きをすると清々しく気持ちも元気になります。
生活習慣を見直して心も体も元気になりましょう!

2012年9月 3日 | | コメント(0)

私は青ジソの香りが大好きで、薬味に使ったり、天ぷらにしたり、肉巻に入れたり・・・と、よく食べます。買い溜めしてもすぐにしおれてしまうので、去年庭に青ジソの種をまいて時季には必要な分だけ新鮮な青ジソを摘んで料理に使っていましたが、この夏も庭のあちこちから去年の種が落ちて自然に青ジソが出てきて、今年も自家栽培のシソを楽しんでいます。
その青ジソは以前から老化やメタボリックや動脈硬化の予防になると言われてきましたが、最近、京都大学の研究チームが有効成分である「DDC」というポリフェノールの一種を発見したそうです。「DDC」は熱帯に生息する植物の葉から見つかっていたそうですが、今回青ジソのような身近な食品から見つかったのは初めてだそうです。
まだ、研究途中のため実際に有効な青ジソの量は不明ですが1日当たり数kgらしいので、我が家で採れる青ジソではとても間に合いませんが、少しでも体に良いと聞くと更に料理に使う楽しみが増えました。

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2012年9月 1日 |

 1999年(平成11年)1月開局より多くの皆様にご愛顧いただきました弊社の『ウエノ湯田薬局』は、8月31日をもって閉店いたしました。ここに謹んでご報告いたしますと共に、いままでのご厚情に深く御礼申し上げます。
 つきましては、当薬局に関するお問い合わせは下記までお問い合わせください。


  ウエノ湯田薬局に関するお問い合わせ

   〒400-0043
          甲府市国母一丁目4番7号
    株式会社ウエノ  ウエノ薬局内
    TEL:055(222)2131  FAX:055(222)2139
            Mail:ueno@ueno.vc

なお、ウエノ湯田薬局へお持ちいただいておりました処方箋は引き続き、弊社各店で調剤できる体制を整えておりますので、ご利用くださいますようお願い致します。FAXで処方箋をお送りいただきますとよりスピーディーにお薬をお渡しできますので、是非ご利用ください。

今後は、クリーンベンチを備えた輸液など調整できる在宅専門の施設として生まれ変わります。

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