2011年6月30日 | | コメント(0)

ueue.JPG先週、76歳の男性患者様がアフィニトール錠というお薬の処方せんをお持ちになりました。
このお薬が販売開始になったのは昨年の4月でしたが、恥ずかしながら、実は見たことも聞いたこともないお薬でした。
腎細胞癌の抗悪性腫瘍剤(mTOR阻害剤)で、薬局での扱いは、今回が山梨県では初めてという経験でした。適切な服薬指導ができるよう、早速販売メーカーのMRさんに依頼し急遽、業務終了後に勉強会をしていただきました。
翌日、患者様は腎臓癌を患っており、すでに骨転移していること、副作用の口内炎が痛むけど薬でコントロールできていることなどを話し、「毎週、この薬もらいに来るからね」と。本当にこのお薬を服用していることで希望をもつことができ、病気と闘っていらっしゃることを痛感しました。
でもその患者様なんと!薬局から元気にご自宅へ自転車をこいで帰られました。

少しでも長い間、快適な生活が送れますようにと祈りながらその後ろ姿を見送るしばしの間、非常に高額な薬剤の不良在庫の不安は頭の中からすっかりと消え、自分が薬剤師でちょっぴり医療に貢献できている満足感を覚えた出来事でした。
 

2011年6月27日 | | コメント(0)

ykok.JPG梅雨が明ける前から暑い夏がやってきました。夏場は肌の露出が多くなるため、紫外線対策が必要です。
日焼け止めにはUV-Aを防ぐ「PA」とUV-Bを防ぐ「SPF」の2つの指標が表記されています。+や数字が大きいほど防ぐ効果が高いものです。しかし、強いものほど肌への刺激も多かったり、白く浮いてしまったりと注意点もあります。
日焼け止めは塗りムラをなくすことと、皮脂で落ちてしまうためこまめな塗り直しが大切です。また、紫外線カット成分による肌荒れやアレルギーも心配されますが、現在では「低刺激性」や「ノンケミカル」の日焼け止めもあります。
自分の肌を知り、合ったものを探してみてくださいね。
乾燥は冬だけではないので、お肌の乾燥には夏もしっかりと保湿を行うことが特に大切です。

2011年6月25日 |

ウエノ薬局ほっと通信 Vol.13を発刊しました。各薬局でも配布いたします。

7月号は「今年の夏は美白になる成分を食べて素肌美人!!」の話題です。是非ご覧ください。

※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
ueno-hot013.jpg

ご覧になるには無料のAdobe Readerが必要です。下記のボタンからダウンロードできます。

アドビシステムズ、Adobe Reader及びAdobeのロゴマークはアドビシステムズ社の登録商標です。

2011年6月23日 | | コメント(0)

nishi.JPG題名を見て「?」と思った方がいらっしゃるかと思いますが、実はこれビタミンの名称の由来なんです。ビタミンは体内で車のエンジンのオイルを担う重要な物質です。
しかし、厄介なことにヒトは体内で作れるビタミンの種類が少ないので、食事等外部からの摂取が必要不可欠になってきます。なので「体内で作れないならいっぱい摂取すればいいんだ!」と考えてしまうかもせれませんが、実はそうでもないのです。
それは何故か?ビタミンは大きく「水に溶けるビタミン」と「脂に溶けるビタミン」の2種類に分けることができます。実際に、「水に溶けるビタミン」はビタミンB1、B2、B6、B12、C、葉酸、etc.「脂に溶けるビタミン」はビタミンA、D、E、Kと分類ができるのですが、「水に溶けるビタミン」は過剰に摂取しても尿に溶けて排泄されてしまいます。それに対し、「脂に溶けるビタミン」は体内に蓄積されます。「蓄積されるならいっぱい摂取したほうがいいんだ!」となるかもしれませんが実は体内に溜まりすぎると過剰症になってしまいます。
従って、過剰に摂取すれば良いというものでもありません。もちろん、エンジンオイルが無くなればエンジンは動けない、つまり、ビタミンの欠乏症もありますので少なすぎず、多すぎず、適度にビタミンを摂取して下さいね!

2011年6月20日 | | コメント(0)

「子供が薬を嫌がって飲んでくれないんです。」
小児のお薬をお渡しするときに、親御さまからこのような相談を受けることがあります。お薬にもよりますが、粉薬に施してある甘味のコーティングは胃酸で溶けるようにできているため、乳酸菌飲料やスポーツドリンクなど、酸性のもの(酸味のあるもの)で服用したり、混合したりするとコーティングが溶けて薬の苦みが出てしまうことがあります。ですから、「この薬は飲み物や食品と混ぜても平気」ですとか、「この薬とこの薬を一緒にすると苦くなるから避けて」というような説明をさせていただくのですが...
娘が最近、お薬を嫌がるようになってしまいました。今までは白湯を少しだけ混ぜてお団子状にして飲ませていましたが、今回はすぐに舌で押し出すようにして口から出してしまいました。白湯に溶かしてみても飲んでくれません。
そこで、牛乳に混ぜたり、ゼリーで包んだり、ジャムに混ぜたり、チョコレートシロップに混ぜたり‥いつも服薬指導でお勧めしているような方法を試してみましたがどれも嫌がって飲んでくれませんでした。嗚呼、薬がなくなってしまう(汗)。最後に試したのがアイスクリーム。これは大成功でした。2口目以降も「もっと頂戴!」と言わんばかりに"あーん"て、してくれて残さず食べてくれました。
...でも、調子に乗って食べさせていたら、お腹がゆるゆるになってしまいました。くれぐれも"与えすぎ"には注意が必要ですね。よい勉強になりました(^^ゞ mumm.JPG

2011年6月16日 | | コメント(1)

kkko.JPG暖かくなってきて、わたしの家の近所もバラやアヤメなどたくさんの花が咲いています。
わたしの勤務している薬局では、アマリリスを育てていて、今が花の盛りです。来局される患者様も「アマリリスでしょ?きれいね。」などとおっしゃってくださいます。
ただ、きれいに花開くまではとても大変で、茎が伸びるだけでつぼみがつかなかったり、途中で倒れてしまったり、なかなかうまく育ちませんでした。インターネットで育て方を調べたり、詳しい方に相談したりして、花って難しいなと実感しました。
薬局に花が咲いていると華やかになり、気分が違います。患者様にも好評ですし、頑張ってよかったなと思います。
薬局では、お薬の情報を提供するのはもちろんですが、毎日掃除をしたり、花を飾ったり、患者様が薬局に来て居心地のよい環境を作るのも大切だなことだと思いました。

 私が当社に入社したのは1年前です。入社を決めた理由は最新の調剤機器や電子薬歴システムなどハード面で働きやすい環境が整っていることと、「患者様はお客様」という当社の基本理念に共感したからです。実際に働くと社長をはじめとするスタッフの皆さんが仲良く、前向きな姿勢で業務に当たり会社全体がまとまっているという印象を受けました。
 私は県外の出身で見ず知らずの山梨に来て、新卒で入社しました。入社した当初は周囲の環境や業務に慣れずにだいぶ苦戦を致しました。プライベートでも不幸なことがあり大変落ち込んだこともありました。その時に社長自ら私を食事に誘って下さり、元気づけてくださいました。その時の社長の激励をはじめ、先輩薬剤師の方々の懇切丁寧なご指導や事務員さんらスタッフの協力のおかげで、今では薬剤師としてわずかながら成長できたと思います。
 日々、当社の社長が「処方箋の中身をよく読みなさい」と仰っております。これは単に処方箋に書かれている薬の名前を読むということではなく、"患者様の情報、環境、体質からこの薬が処方されるに至った理由を考えなさい"ということです。このことができると、患者様への服薬指導がその患者様のためだけの世界に一つしかないものになるのだそうです。
 今では山梨の環境にも慣れて、プライベートでも知人、友人もたくさんできてその方々の御蔭もあり公私共に充実した生活を送っています。今後も当社で先輩方のご指導を受けながら経験を積んでスキルアップに努め、世界に一つしかない服薬指導ができる薬剤師を目指して地域医療に貢献していきたいと思います。

                                                                                                       

2011年6月13日 |

 先日、第一三共株式会社 医薬営業本部 学術推進課 主査 阪本晃弘先生をお招きして『医療安全についてのリスクマネジメント』に関するセミナーを全社員対象に開催しました。
リスクマネジメントの起源で、「誤りは人の常」という言葉にもありますが、日常業務の中でいかにしてその誤りを減らしていくか、また、ヒューマンエラーの起こる環境を整備をするかなどをはじめ、リスクの分析について即実践できる実用性の高いセミナーが行われました。
このセミナーを基にさらなる患者さまへのサービスの向上に努めてまいります。

CIMG7025.JPG

2011年6月13日 | | コメント(0)

inoi.JPG「目にいい食材って知らない?最近視力が落ちてきて・・。毎日食べるんだから、どうせならちょっとでも目にいいものを食べたいの」
先日、定期的に眼科を受診されている患者様からこんな質問を受けました。
調べてみると、イワシやマグロなどに含まれているDHAやブルーベリーなど、よくテレビでも耳にするような食材や、ルテイン(視力回復や明るさ調節機能を改善する役割がある)を含む、ほうれん草やブロッコリーなどがありました。
DHAは目の神経を活発にして、目からの情報をスムーズに脳へ伝える働きがあり、ブルーベリーに含まれるアントシアニンには目の機能の回復を助ける働きがあるようです。
確かに食事は毎日欠かさずにするものなので、できるだけ目にいいもの、体にいいもの、自分の気になっていることを改善できるような食生活を心がけていきたいものです!

2011年6月 9日 | | コメント(0)

fuff.JPG「薬剤情報提供文書」には、時にお渡ししたお薬と効能が違う場合があります。効能がたくさんあるお薬もあり、全てを印刷できないので、一般に治療に多く使う順で、お薬の効能や効果の説明がされます。リザベン点眼薬は、アレルギー性結膜炎と記載があり、翼状片の患者様は「違うわ?」と不安に思われるかもしれません。アルマールの場合、高血圧・狭心症治療薬と記載され「私は血圧高くないわ?手が震えるのに」など。
帰ってからじっくり「薬剤情報提供文書」を読んで、効能が記載されていなかったため、お薬を止めてしまったということがないよう、投薬の際に患者様から病名を、お伺いすることがあるかもしれませんが、患者様にとって必要なお薬であることを説明し「薬剤情報提供文書」に必要な効能を書き加えてお渡ししたいと思います。

 

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