2011年4月28日 | | コメント(0)

ya.JPGはしかの患者様が急増しているそうです。特に東京と神奈川で全体の4分の3を占めているとのこと。はしかにかかるのは子供だけではありません。最近は大人の患者様も多いそうです。2007年に高校生や大学生を中心に大流行し、多くの高校や休校になったのは記憶に新しいのではないでしょうか。
はしかは、最初風邪のような症状から始まり、数日すると赤い発疹が全身に広がり、熱も高熱になります。大抵の人は治りますが、中には肺炎や脳炎を引き起こし亡くなる方もいらっしゃいます。
予防接種をしていてもはしかにかかってしまうのはなぜでしょう。
ワクチン接種で免疫を得ても、時間とともにその効力は落ちていきます。昔は、はしかの流行によってウィルスに接することによりそのたびに免疫が強化されてきましたが、予防接種により流行が少なくなった結果、その効果は十分ではなくなっているそうです。流行を減らす予防接種によって新たな流行を生み出しているということは皮肉なことですね。
そこで今は、はしかの予防接種は2回しています。
明日からゴールデンウィークです。人の動きが活発になります。ワクチン未接種の方やかかったことのない方は早めに予防接種をしてくださいね。

2011年4月25日 | | コメント(0)

ko.JPG以前患者様とのお話で「面倒臭くなって薬をやめてしまった。」とおっしゃる方がいたと聞いたことがあります。確かに、その薬はぜんそく予防の吸入薬で、普段ぜんそく発作が起きなければ、面倒に感じて薬をやめてしまう気持ちも分からないではありません。
他にも、ぜんそく予防の吸入薬を「ちょっと息苦しくなった時だけ使っている。」また、テオドール錠というぜんそく、気管支炎に効果がある薬を「発作が起きている時だけ飲んでいる。」という患者様もいらっしゃいました。
ぜんそく発作時にはぜんそく発作時用の薬があり、予防の薬は継続して服薬することで、発作の発現をおさえるためのものです。それぞれ効果があらわれてくる時間が違うため、予防の薬を発作時に服用しても、すぐに発作はおさまらない可能性があります。
誤った服用方法でぜんそくが悪化し、呼吸が止まって救急車に乗る、なんてことにならないように、しっかり服薬指導をしなくては!と思いました。

2011年4月25日 |

ウエノ薬局ほっと通信 Vol.11を発刊しました。各薬局でも配布いたします。

5月号は「正しいお風呂ダイエットで体をリセット」の話題です。是非ご覧ください。

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2011年4月21日 | | コメント(0)

東日本大震災からの復旧・復興や、福島第一原発の一刻も早い安定化を願っている毎日なのに、栃木県鹿沼市でクレーン車が小学生の列に突っ込み、6人もの子供たちの尊い命が犠牲になってしまうという、非常に心の痛む悲しい出来事が起きてしまいました。
はじめ、事故原因について運転手は居眠りをしていたと供述していましたが、私は、「朝起きて出勤し、クレーン車に乗って数分で居眠り?しかもアルコールの検出はなし。勤務態度は真面目。もしかして花粉症の薬を飲んでいた?」と想像し、鳥肌がたちました。
結局は、持病であるてんかんの発作を予防する薬の飲み忘れだということでしたが、まさか、薬の飲み忘れで患者本人だけでなく、多くの犠牲者をもだしてしまうとは思いもしない今回の重大な事故は、私たち薬剤師にとっても服薬指導を見直す大きな問題として捉え、再度、服薬指導の在り方について認識し、社内でも徹底させていこうと思っています。


亡くなられたお子さんたちのご冥福を心よりお祈り致し、ご両親、ご家族の皆さまへ心からお悔やみ申し上げます。

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2011年4月18日 | | コメント(0)

20世紀には様々な画期的な発明がありました。化学肥料、トランジスタ、飛行機など人々の暮らしを画期的にした発明には枚挙に暇がありません。もちろん数え切れない薬が発見・実用化されたことは言うまでもありませんが、特筆すべきものはやはり抗生物質です。
かつての日本は現在のように栄養状態や衛生面がよかったわけではありませんでした。そのため今と比べて出生は高かったのですが、栄養失調や感染症にかかって命を落とす子供もまた多かったそうです。昔の日本には「七歳までは神のうち」という考え方があって、七歳になるまでの子どもはこの世に魂が定着しいておらず不安定な存在と考えられていました。現在もその名残として七五三というものが残っていますが、元々これは3,5,7と節目の年まで子どもが生きられたことをお祝いする為の行事だったそうです。
100年前には25%程度で推移していた乳児死亡率(1年以内に命を落とした子どもの割合です)は2008年で0.2%という数字まで下がってます。主な要因は栄養状態の改善と、新生児医療の質の向上が大きいと考えられますが、肺炎や結核といったこれまで治療困難な病気が抗生剤の投与で治療が可能になったことはとても大きいと言えます。 sasa.JPG

2011年4月14日 | | コメント(0)

ino.JPG季節の変わり目は、風邪をひく人が増えてきます。
風邪の予防法はたくさんありますが、出来ることから始めてみましょう。まずは、帰宅後のうがい、手洗いが大切です。他にも、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動や、温泉・サウナを楽しんで血のめぐりをよくしたり、バランスのよい食生活を心がけたりすることが効果的です
緑黄色野菜に含まれるβカロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変わります。このビタミンAは鼻や喉の粘膜を強くしてくれます。果物に多く含まれているビタミンCは風邪のウイルスに対する抵抗力を高めてくれます。
また、ストレスは免疫力や風邪のウイルスに対する抵抗力を弱めてしまいます。目標を持ったり、笑ったり冗談を言ったりすることで、ストレスに強くなれるそうです。私も気軽にできることから実践して、この季節、風邪に負けないように毎日を送りたいです

2011年4月11日 | | コメント(0)

先日、患者様にお薬をお渡ししたのち、帰りのタクシーを呼んでお待ちいただく間に、世間話から既往歴のお話を伺うことができました。患者様は、降圧剤を飲んでいたそうですが、自分で飲まなくても大丈夫だと思い途中で止めてしまったそうです。お友達が家に来て倒れていたのを発見し、ご近所の方と救急車を呼んで入院、手術となったのだそうです。病名は、くも膜下出血。幸い後遺症もなく元気になられ、十年前を振り返り「自分の判断で薬を飲まなくなったのがいけなかった」と言っておられました。コンプライアンスが良好に見えていても、アドヒアランスが良好とは限らないことにハッとしました。安心して服用して頂けるようにお薬の効果や服用の重要性を丁寧に分かりやすくお伝えしたいですfuji.JPG

2011年4月 9日 |

この度ウエノ薬局グループスタッフ一同にて、東北地方太平洋沖地震の義援金を山日YBS厚生文化事業団に寄付いたしました。少しばかりの志ですが少しでもお役に立ちたいと思い行いました。私どもの各薬局にも被災地域の方々が来局されており、医療的なサポートは勿論ですが、それ以外にお手伝いできることを今後も継続的に行ってまいります。

                           株式会社ウエノ 社員一同

2011年4月 7日 | | コメント(0)

setu.jpg震災以降、山梨では計画停電が5回程度行われました。4月に入ってからは皆さんが意識して行っている節電と気温が暖かくなってきた為、実施は見送られています。
3時間程度の停電ですが、実際に体験すると、どれだけ電気に頼って生活していたか実感します。集合住宅だと水道水はポンプ式の為、出なくなるとは思いもしませんでした。
薬局においては、空調設備だけでなく電子薬歴・自動分包機・電子秤・会計システムなど電気を必要とする機器が数多くあり、停電時にはすべて機能しない為、業務に支障がでてしまいます。
私の勤務する石和店では、計画停電が業務時間内に実施される場合、薬局を一時閉めていましたが、近隣の病院で自家発電機を取り入れ、停電中も患者様を受け入れるとのことから、3月末に薬局も導入しています。今後は停電が実施されても患者様に迷惑をかけることなく、通常通りの業務が行うことが可能となっています。
被災地の方々よりずっと恵まれた環境で生活している為、今後も節電に努めていかなくてはと思っています。

2011年4月 4日 | | コメント(0)

asa11.4.4.jpg東日本大震災で被災した方々が山梨にも多く避難してきています。
先日、私たちの薬局にも福島県から避難してきたご家族が来局されました。ご自宅が津波の被害にあい、さらに原発による避難対象区域のため山梨に避難してきたとの事でした。
「大変でしたね」と申し上げますと、「山梨は何もないんですね」とのお言葉に少し考えてしまいました。お話を伺うと「山梨は(被害が)何もないんですね」とのことでした。今回の震災により変わってしまった故郷の様子と、山梨の穏やかな様子との違いをどのような思いでご覧になったのかと思うと胸がつまりました。必死だったので、どうやってここまで来たのかも覚えてないそうです。また、地震がたびたびあり山梨に来てからやっと眠れるようになったそうです。これらの事はテレビや新聞には載らない小さな事かもしれませんが、想像以上に大変な思いをしている方々がいらっしゃることを改めて感じました。
お薬の説明の後に「お身体に気をつけていてください」と申しますと、にっこりと笑顔を見せて下さいました・・。私の心にも何か温かいものをいただいた気がしました。
一人一人は小さな力でしかありませんが、被災された方々のことを思いながらこれからもサポートしていけたらと思います。

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